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「見過ごさないで 子どもの寝不足」NHKあさイチの特集を見て。白川修一郎先生の指摘

      2019/01/15

白川修一郎

(この記事は、2014年2月4日に書いたものです。)

 

子供に「早く寝なさいよ」と言ってもなかなか寝てくれないものですね。
私の娘は発達障害ゆえの睡眠障害を抱えているので余計に。。。

 

睡眠不足が与える脳への影響

 

東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授によると、中学生くらいまでの子は、適度な時間に寝ないと脳に様々な悪影響を及ぼすとのことでした。

 

5~18歳の290人の子供の睡眠時間と脳のMRI画像を調べた結果、睡眠の短い子供は海馬が縮小しているのだそうです。

 

海馬の縮小は、記憶力の低下を招き、将来的にアルツハイマー病のリスクが高まります。(アルツハイマー病は海馬が小さくなっていることでよく知られている病気です)

 

白川修一郎

 

NHK「あさイチ」では、独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターの白川修一郎先生をスタジオに招き、専門的なお話がありました。

 

人の脳には固有の体内時計がありますが、「リズム障害」といって、朝、なかなか起きられずに日常生活がスムーズに送れなくなる症状を引き起こしたりする場合もあるそうです。

 

体温リズムの乱れが自律神経の乱れにつながり、肥満や糖尿病などの疾患になりやすかったり、感染症にも弱くなるのだそうです。

 

最近では、学力の低下や、高校を中退する一因とも言われ、問題視されているそうです。

 

白川修一郎先生の書籍は、「命を縮める「睡眠負債」を解消する 科学的に正しい最速の方法」というのが出版されているそうですが、読んでみたいな、と思いました。

 

命を縮める「睡眠負債」を解消する 科学的に正しい最速の方法 (単行本)

命を縮める「睡眠負債」を解消する 科学的に正しい最速の方法

 

生活リズムの立て直し

 

そうはいっても、早寝というのはなかなか難しいのが現実ではないでしょうか。
小学生以上の子だと、塾や習い事で帰宅するのが遅くなったり、大人の生活のリズムにつられ、夜遅くまで起きていがちな子供も多いかと思います。

 

遅い時間に寝ることに慣れてしまった子供たちの生活リズムをどのように立て直すか?ということで、沖縄県で行われている学力向上に対して成果をあげている取組みや、家庭でも簡単にできそうな早寝実践のノウハウなどの具体例を、番組の中でいくつか紹介していました。

 

お昼寝は短い時間(15分くらいまで)の方が夜の睡眠に影響しなくてよいようです。

 

番組中で、リズム障害の人が改善のために高照度光療法としてブライトライトという器具を使用していましたが、少し前まで我が家にもありました。

 

このブライトライト、中の蛍光灯を数ヶ月ごとに換えなければならず、コストパフォーマンスがよくなかったので使用をやめ、LEDの「フィリップス セラピーライト」に変えました。

Philips HF3332 goLITE BLU/フィリップス セラピーライト【並行輸入品】

Philips HF3332 goLITE BLU/フィリップス セラピーライト

 

子供に近くで光を浴びせる場合、視力低下のことが気になるので、我が家では推奨位置よりも少し離れた位置で使用しています。

 

少し離れた位置だからか、それほど大きな効果を感じていないのですが、アマゾンのレビューを見る限りでは、大人が推奨されている距離で浴びている場合は効果があるようなので、睡眠障害の私の娘も、もう少し大きくなったら、推奨距離から浴びるようにさせたいと思っています。

 

フィリップス セラピーライト」の商品評価については、またいつか、別の記事で掘り下げたいと思います。

 

日本睡眠学会というのがあって、ホームページに日本睡眠医療認定医リストが掲載されているので、睡眠の改善を望む人は近くの認定医を探してみるとよいかもしれません。

 

 

私は娘に、習い事というのはやらせていませんが、療育センターに通っている子の中には、スイミング、体操教室、くもん、幼児教室、リトミック、英会話など、複数の教室に通っている子もいます。

 

睡眠の問題もありますが、あまりバタバタと忙しい生活だと、家での癇癪が激しくなりそうなので、我が家の場合は習い事などはしばらくさせないと思います。

 

娘と療育センターで一緒の習い事をたくさんやっている子は、知的に少し遅れていても、性格的に穏やかで夜もよく眠る子なので、そのような子は少しくらいハードな生活でも大丈夫なのかな、と思いました。

 

まあ、激しい反抗期があるかもしれないし、幼少期に穏やかな性格でも、先のことはわかりませんが。

 

睡眠障害といえども、我が子にできるだけしっかりとした睡眠をとってほしいので、子供の睡眠についての情報は今後も注目していきたいと思います。

 

 

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