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自閉症スペクトラム児(発達障害がい児)のための書字課題動画(2)数字1~5

   

(この記事は、2013年8月30日に書いたものです。)

過去の記事で、線からひらがなを書く方法を紹介しましたが、今回は1から5までの数字を書く動画を紹介します。

 

 

「よこ」と「たて」のほかに「もどって」の声かけをしています。「もどって」の動作は少し難しく、2や3など、最初はいびつになってしまうかもしれませんが、同じ模倣を繰り返すことで­、だんだん形が整ってきます。

マッチング課題(2)の動画の課題と平行して行うと、数字の概念がより定着しやすいです。

 

紙1枚に1文字の模倣を繰り返し、数字が安定して書けるようになったら、横長の紙を5等分に折ったものに1から5までを続けて書かせます。この段階になると、「よこ」や「たて」の声かけでなく、「いち」や「に」など文字の読みで声かけしても書けるようになっています。

ABA 書字課題

発達障害

 

数字の書字で一番難しいのが8なのですが、それについてはまた後の記事で書きます。

 

関連記事(1):自閉症児のための書字課題動画(1)線からひらがなへ
関連記事(2):自閉症児のためのマッチング課題動画(1)文字の導入
関連記事(3):自閉症児がマッチングをすることの意味

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