臨床心理士、奥田健次先生の服装について考える。批判なんて気にしない人?
2018/12/28
(この記事は2013年9月2日に書いたものです。)
私のブログに何度かその名前が登場する奥田健次先生ですが、奥田先生の著作を読んで、なかなかよい内容の本だと思うのだけど、実際、療育センターで親しくしているお母さんたちにオススメするようなことはないし、どうしても奥田先生の名前を人前で口に出すことが憚られるのです。
なぜかといえば、テレビや雑誌によく出ていて、服装や言動も奇抜だったりするので、そのインパクトがすごくて、本にせっかくよいことが書かれていても、「ああ、あの人の本なのね」と色眼鏡で見られてしまいそうな気がしています。
実際、奥田先生の服装と、服にお金をかけていることについてたくさんの批判を書いている人のブログを見たことがあって、人を見た目だけで判断する人もいるものだなぁと思いました。
お金をどのように使おうと、その人の勝手だと思うし、福祉に携わる人は質素でなければならない、という風にも思いません。
以前は小洒落た全身ブランド服のイメージがありました。
最近の奥田先生は、軽井沢に古い校舎と土地を購入し、整地したり作物を植えたりしているからか、開拓者のイメージとしてカウボーイの格好を好んでいるのかな、と思ったりするのですが、真意はわかりません。
きっと無印良品のコットンシャツとチノパンとかだったら、さらに多くの人に受け入れられるのでしょうが、奥田先生のカウンセリングはテレビ出演の度に殺到に殺到を重ねているので、一部の人に受け入れられなくても全く気にしていないのだと思います。
というわけで、私は密かに奥田先生の著作や考えを支持させていただいてます。
もちろん、自分の子に使えないようなことも書かれているけれど、理屈の部分では頷けることが多いです。
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