タイムタイマーをデコッて自作画像を作ってみた。 自閉症児への視覚支援
2018/10/06
(この記事は2013年9月4日に書いたものです。)
私の娘、さやにはじめてタイムタイマーを使用したのは、3歳のときでした。
療育センターで、先生が親との分離時間を示すのに用いていました。
なかなか便利なものなので、自宅でも使用できるようにと、我が家でも購入しました。
「もう少し」の感覚がはっきりとわかるタイムタイマー
大人のアスペルガーの方のブログを見て、仕事や生活にタイムタイマーを自主的に取り入れ、便利に使用している様子に感動し、私の娘も自分で活用して将来、自立した大人になってほしいと思いました。
自閉症の人など、時計が読めるようになっても、体感での時間の感覚がなかなかもてない人もいます。
誰かに「もう少ししたら・・・」と言われたりすると、そのもう少しの感覚が掴めずに不安になったりする人もいます。
世間一般では、当たり前のように「もう少し」だとか「またあとで」といった曖昧な言葉を使いますが、その曖昧さは自閉症スペクトラムの人には通じなかったりします。
タイムタイマーはいろんな種類があります
米国タイムタイマー社のタイムタイマーにはいろいろなサイズがありますが、我が家では一番小さい卓上タイプを最初に買い、それを幼稚園に貸してしまったことから次に壁にかける大きなタイプを買い、外出先で使用できるように腕時計タイプのも買いました。
腕時計タイプは2年位前に廃盤になってしまい、当時は日本で入手できず、米国のアマゾンから英語がそこそこ出来る夫に購入してもらいました。(届くのに何故か1ヶ月近くかかりました。海外だとそんなもの?)
我が家にある、古い腕時計タイプ
今日、久々に米国タイムタイマー社のサイトを覗いたら、腕時計タイプの以前よりかっこよくなっているモデルが売られているではありませんか!
Time Timer Watch Plus タイムタイマーウォッチプラス
タイムタイマーウォッチプラスは日本のアマゾンでも並行輸入品が販売されていますね。
確実にこちらの腕時計の方がかっこいい・・・。
我が家は勇み足で買ってしまったようです・・・。
壁掛けタイプと卓上タイプは相変わらずのデザインですが、もっといろんなバリエーションが増えるように思いを込めて、私がデコッた画像を作成してみました。
大阪っぽいヒョウ柄タイプ
北欧っぽいマリメッコタイプ
どうか、ふざけすぎていると怒らないでくださいませ。
家庭に常に存在しているものには遊び心も必要だと思っただけです・・・。